『ルール~「十五少年漂流記」より~』5月上演決定 荒井敦史、嘉島陸、富栄ドラムら出演
5月によみうり大手町ホールにて、『ルール~「十五少年漂流記」より~』が上演されることが決定した。 本作は、フランスのジュール・ヴェルヌが1888年に少年向けに発表した冒険小説『十五少年漂流記』をもとに、上演台本と演出を鈴木勝秀が担当した作品。 キャストは、ミュージカルからストレートプレイなど、ジャンルを問わず主演を務める荒井敦史が2代目リーダー・ブリアン役で主演を務める。そのほか、ブリアンら主流派に対し、反主流派でブリアンともぶつかる狩猟隊長のドニファン役には、『アナザー・カントリー』で舞台初出演を果たした嘉島陸が、また、元大相撲力士という経歴を持ち、2023年『VIVANT』(TBS系)で注目を集めた富栄ドラムが見習い水夫・モコ役で舞台初出演を果たす。 そして、セバーン号の操舵手・エバンズ役を演じるのは、数々のグランドミュージカルに出演している駒田一。荒井と駒田は2022年に上演されたミュージカル『五番目のサリー』に出演しており、今回が2年ぶりの共演となる。 併せて、キャスト4名からコメントが到着した。 ■ブリアン役:荒井敦史 ブリアン役を演じます荒井敦史です。 演出の鈴木勝秀さんとご一緒させていただける事、そして駒田一さんと2度目の共演という事でとても楽しみでなりません。 本当に個性豊かなキャストが集まっていると思うので、皆さんと熱く、繊細に、時に大胆に良い意味でぶつかり合って、濃密な稽古期間にして、この作品を皆様にお届け出来ればなと思います。是非劇場へ! お待ちしております。 ■ドニファン役:嘉島陸 僕の初舞台はスズカツさんの演出でした。その時に経験したことは、全てが新鮮で多くのことを学ばせていただきました。そして、今回改めてスズカツさんのもとでお芝居できることがとても嬉しく、楽しみでワクワクしています。遭難した孤島で、自分達が作り上げたルールのなかを生き抜くドニファンの善悪、さまざまな感情を大切にしながら、この作品が少しでも多くの方の心に届くよう頑張ります。 ■モコ役:富栄ドラム 人生初めての舞台で緊張しますが、新しい物語の世界に入っていく事にとてもワクワクしています。 モコという人物を通じ、これまでとはひと味違う一面を見ていただけるよう、しっかり稽古を積んでみんなのエネルギーと融合した最高のモコを作りあげたい一心です! 今回この舞台に参加させていただける事に感謝し、演者スタッフ一丸となって最高の舞台をお届けできるよう頑張ります。 皆さん是非会場に足を運んでみてください! ■エバンズ役:駒田一 エバンズ役の駒田一です。 『十五少年漂流記』は、劇団の時に読んで、こういう作品で芝居したいなあ、なんて事を思ってました。 何十年後に、まさか出演できるとはねえ。勿論少年ではないですが。当たり前か。 今から稽古するのがワクワクドキドキしてます。 とにかくいつも通り、いっぱい悩んで苦しんで、そして楽しむ。劇場でお待ちしております! <公演情報> 『ルール~「十五少年漂流記」より~』 5月16日(木)~26日(日) 東京・よみうり大手町ホール 原作:ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』 上演台本・演出:鈴木勝秀 音楽:大嶋吾郎 キャスト:荒井敦史、嘉島陸、富栄ドラム、駒田一 ほか