日向坂46・影山優佳「それぞれの個性や武器を持った集団に」 卒業前にメンバーへ伝えたいこと
■卒業前に“メンバーへ伝えたいこと”
2016年5月、『けやき坂(ひらがなけやき)オーディション』に合格し、グループとしての活動を開始した影山さん。2023年2月、7年間所属したグループからの卒業を発表し、9thシングル『One choice』に収録されたカップリング曲『友よ 一番星だ』でセンターを務めました。7月には東京国際フォーラムで卒業セレモニーの開催が予定されています。 ――卒業までにメンバーに伝えたいことは? サッカーであったり、クイズであったり、自分の好きなものや得意だと思うものを発信していくことの大切さをメンバーに伝えられているのかなって思うので、これからの日向坂46がそうやって、それぞれの個性や武器を持った集団によりなっていけるように、足跡を残せていけたらいいかなって思います。 ――一人での活動が増えることに不安やプレッシャーはありますか? 一期生の中でも最年少で長くやってきて、やっと最近メンバーに甘えられるようになったりしたんですけど、もうこれからは一人になっていくっていうところで、自分で自分を律しなければいけないっていう部分は、やっぱり緊張感があるなと思いますし、ただその分、達成感とかもこれまで以上にあると思うので、お仕事だけじゃなくて、いろんな人と出会ったり、いろんな体験をしたりっていうのを積極的に大人としての経験をいろいろ重ねていきたいなと思います。
■影山 ワールドカップを経て感じる変化
影山さんは日向坂46としての活動の傍ら、豊富な知識を生かしクイズ番組にも出演。2023年1月には高いIQを持った人しか入れない、JAPAN MENSAに加入したことでも話題に。さらに、2022年のFIFAワールドカップではプロ顔負けのサッカーの知識や勝敗予想の的中率でも注目されました。 ――ワールドカップ期間中の活動などで感じた変化は、何かありますか? 今まで影山優佳を見たことも聞いたこともないような方々に視界に入れていただけるような機会だったなと思いますし、そういう新たな出会いもたくさんあると共に、私自身がサッカーであったり、言葉で伝える活動っていうのがすごく好きなんだなっていうのを改めて実感しました。自分に今までは持てなかった自信を持てるようになったりとか、これでいいんだなって、自分を信じていいんだなって思えるようになりましたね。 今でもサッカーを深夜まで、日が昇るまで見続けたりとか、あとはクイズ番組の対策を徹夜でやっていたりとか、時間忘れちゃうんですよね。ここでこの試練を乗り越えられなかった自分、悔しいなみたいな。自分自身への負けず嫌いみたいなのが働いて、どんどんと学んでいくことの規模感が大きくなっていったと思うので、諦めない気持ちとか、没頭力みたいなのはもしかしたらあるのかもしれないです。