JIJIM、極上のミドル・バラード「デイジーレイニー」をデジタル・リリース
2022年から活動を開始したJIJIM(よみ: ジジム)が、自主レーベル「Kilim record」より「デイジーレイニー」を11月15日(金)にデジタル・リリースをすることが発表されました。 この楽曲は、9月20日に開催した自主企画イベント〈Bon Voyage!!! trip 1〉や、仙台にて行われた〈MEGA☆ROCKS 2024〉、大阪にて開催された〈MINAMI WHEEL 2024〉などでも披露され、ライヴの中でも印象に残る楽曲となっています。 流麗なピアノのバッキングに導かれ、切なく響きわたるメロディはシンプルだからこそ耳に残ります。サビではそのメロディが1オクターヴ跳ね上がり、音数を絞り込んだバンドアンサンブルをバックにシンジュ(vo)が力強く歌い上げます。ファルセットと地声を巧みに使い分けたヴォーカルに、優しく寄り添うヒトカ(Key)のコーラスが、歌詞の世界観を象徴しているかのようです。 今作のアレンジを手がけているのは、昨年のレコード大賞で大賞に輝いたMrs. GREEN APPLEの楽曲「ケセラセラ」のアレンジャーとしても知られる花井諒。静と動を行き来するダイナミックなドラム、その上をメロディックに動くベース、控えめながらツボを抑えたギターや煌びやかなシンセサウンドなど、メンバーそれぞれの「見せ場」をさりげなく散りばめたサウンドスケープが秀逸なナンバーとなりました。 さらにこの楽曲は、J-WAVEがおすすめするネクストブレイクが期待されるアーティストの楽曲を月替わりでピックアップしている「SONAR TRAX」と、Date fmがおすすめする1ヵ月間パワープレイ「Date fm MEGA PLAY」に2024年11月度の楽曲としてそれぞれ選出。 ジャケットのイラストは、前作に引き続きメンバーのホリ!!!(AGt,Syn)による描き下ろしとなっています。 [コメント] あの時のあの喜びはずっとずっと奥の方に、引っ張り出せないところにある。 そんな想いに目を向けて、理由ひとつひとつに名前をつけていこうとしたら。その時に溢れた気持ちがそのまま「デイジーレイニー」という楽曲になりました。 この曲のアレンジは花井諒さん。 伝えたい言葉、うまく立たない波を素敵なアレンジで仕上げてくださいました。 レコーディングの際は、どこをどういう気持ちで歌いたいのか。それに合わせたアレンジはどんなものが良いのかなんて、歌詞もとても読み込んでくださっていて、まるで自分が2人居るような。愛に溢れたレコーディングができました。 僕は言葉がうまく出てこなかった時には胸の中が空っぽなのか、と思っていました。 でも、この曲を書きながらそうじゃなかったと気付いたんです。 あの時の喜びがずっとずっと奥の方にあるのはたくさんの人から貰った想いや日々に包まれているから。引っ張り出せないのは胸がしっかり大切に握っているから。 言葉がうまく出ないのは、胸の中で波が立たないのは、胸の中いっぱいに想いや感情が詰まっているからなんじゃないかと。 この「デイジーレイニー」は、僕の胸いっぱいの想いとそれから溢れた雨の曲。 あなたのそばで雨に打たれ、あなたのそばで花を咲かせられるように作りました。 デイジーの花言葉は「あなたと同じ気持ち」 そうありたいと思って歌ったこの楽曲を是非多くの方に聴いて頂きたいです。 ――シンジュ