「令和」初Vへ挑む 王者東邦、夏へ向け始動 /愛知
第91回選抜高校野球大会で優勝に輝いた東邦は5日、東郷町のグラウンドで練習を再開した。平成の最初と最後のセンバツ優勝に続き、新たに幕が開く「令和」時代最初の甲子園制覇に向け、選手たちの挑戦が始まった。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 この日は、新1年生も加わり守備やバッティング、ウエートトレーニングなどのメニューを約5時間かけてこなした。決勝で適時打を放つなど活躍した吉納翼選手(2年)は「もう夏への戦いは始まっている。後輩が入ってきて、レギュラー争いも激しくなるので気合を入れて練習したい」と意気込んだ。奥田優太郎投手(3年)は「優勝したけど、チームに貢献できなかったという悔しさもある。夏までに力をつけて甲子園のマウンドに戻りたい」と話した。【高井瞳】