約38万人を動員!SEVENTEEN in日産スタジアム ライブリポート【コメントあり】
会場の温度が上昇!パフォーマンス終了後も余韻が抜けない
夜が近づき、やがて空は真っ暗に。涼しい夜風が吹く中、壮大なピアノのメロディーがスタジアムを包み込む。指揮棒を手に先陣を切って登場したHOSHIがメンバーを集めると、最新ベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』のタイトル曲『MAESTRO』がスタート! バックダンサーも加わり、大迫力の群舞で魅了する。CARATの掛け声のタイミングもバッチリで、パフォーマンスの勢いはさらに加速。高速ステップでは、メンバーが色気を放ち、SEVENTEENとCARATの熱量が一つに。 『MAESTRO』を歌い終えると、CARATがペンライトを使ってウェーブを披露。みんなが作る感動的なウェーブに、SEVENTEENも「キレイだ…」とうっとり。そしてウェーブの動きに合わせてメンバーが歌うと、CARATも大合唱! ペンライトの光でスタンド席に「DAISUKI♡ARIGATO」「SVT♡CARAT」の文字が浮かび上がると、DKは「僕たちも大好きですよ♡」と感極まり、涙を浮かべる姿が印象的だった。
「次の曲が最後の曲です」と告げるMINGYU。ステージに大量の炎が吹き上がる中、『HOT』を熱唱! 会場の温度も上昇し、パフォーマンス終了後も余韻が残る。
そして迎えたアンコール。「日産スタジアムよりもっと大きなところがあるんだって? 僕はそこにも行ってみたい!」とS.COUPS。 「CARATの皆さんと素敵な会場で楽しい時間を過ごせて、本当に嬉しいです。これからもたくさんの応援と愛を送ってください」(JEONGHAN)、「CARAT~!9周年おめでとうございます!本当に幸せです。こんなに大きな会場でステージに立てるのは皆さんのおかげです」(JOSHUA)、「これからもCARATの皆さんと幸せな日々を過ごしたいです。もっと頑張ります。愛してます!」(JUN)、「皆さんの最高で最後のアイドルになります。CARATの皆さん、大好き~!」(HOSHI)、「ステキな公演を見せ続けられるように努力したいと思います」(WONWOO)、「ステキな時間を過ごせて光栄でした。これからも皆さんのために音楽を作ります」(WOOZI)、「夢をかなえてくれてありがとうございます。皆さんが向かって行く道に、これからも僕が側にいます。皆さんファイティン!」(THE 8)、「SEVENTEENは今からがスタートだと思います。一緒にいてください」(MINGYU)、「CARATは僕であり、僕がCARATです。愛してます」(DK)、「こんなに大きな会場のステージに立てること…本当に幸せだと思っています」(SEUNGKWAN)、「9年もの間、僕たちを愛してくださってありがとうございます」(VERNON)、「これからも皆さんと一緒に、歴史に残るアーティストになりたいです」(DINO)と、メンバーそれぞれがCARATへの熱い想いを語った。
アンコールでは、『今 -明日世界が終わっても-』『Together -Japanese ver.-』などを熱唱し、ラスト曲『VERY NICE』では、フリースタイルを披露。この他、ボーカルチーム、パフォーマンスチーム、ヒップホップチームによる豪華なユニットステージもあり、スタジアムツアー最終日にふさわしい公演内容となった。 世界を舞台に、さらに大きく羽ばたくSEVENTEENに、これからも期待したい! (取材・文/近藤加奈子)
テレ東プラス