【毎日ベスト3】印象深い京都開催の宝塚記念ベスト3 衝撃Vに初戴冠…ライスシャワーの悲劇も
<印象深い京都開催の宝塚記念ベスト3> 【1】06年ディープインパクト 阪神競馬場の改修工事にともない、95年以来の京都開催となった。断然1番人気のスターホース・ディープインパクトは凱旋門賞の前哨戦として宝塚記念に出走。小雨の中、後方からいつも通り直線で豪脚を発揮し、2着のナリタセンチュリーに4馬身差をつけて圧勝した。 【2】91年メジロライアン メジロライアンはG1で惜敗続きで、皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞3着、有馬記念もオグリキャップの2着など大舞台で差のない競馬をしてきた。91年、京都で開催された宝塚記念で6度目のG1挑戦をすると、好位追走から4角で先頭へ。1番人気のメジロマックイーンを1馬身半差でしのいで押し切り、悲願のビッグタイトルを手にした。 【3】95年ダンツシアトル 阪神大震災の影響で、95年の宝塚記念は京都で実施された。同年の京阪杯で重賞初制覇を果たしたダンツシアトルは3番手追走から抜け出すと、首差で押し切った。G1初挑戦でいきなり優勝。1番人気のサクラチトセオーは7着、3番人気のライスシャワーは道中で競走中止した。