FC東京、徳元悠平が途中出場でプレー再開から“10秒弾”「打った瞬間に入ったと」被シュート20本の劣勢から勝利に導く
◆明治安田J1リーグ▽第19節 湘南0―1FC東京(22日・レモンガススタジアム) FC東京がアウェーで湘南と対戦し、1―0で勝利した。 前半から圧倒的に攻め込まれたが、U―23日本代表候補のGK野沢が好セーブを連発。すると後半34分にDF徳元が、途中交代からプレーが再開した約10秒後に、左足で今季初得点となる豪快なミドルシュートを決めた。この1点を最後は守り抜き、リーグ2戦ぶりの勝利をマーク。ヒーローは「打った瞬間に入ったとすぐ分かるぐらいだった。相手の股も抜けていたので、タイミングが全て合ったと思います」と笑みを浮かべた。 この日は湘南に20本のシュートを打たれる劣勢だったが、わずか6本で決めた1点で勝利を手にする大きな1勝。「サポーターの方に喜んでもらえたのがよかった。ホームで勝てない中でも背中を押してくれているのはサポーターですし、本当に感謝の気持ちを込めました」と振り返った。 これで前半戦の19試合を終えて、8勝6分け5敗の6位で折り返した。
報知新聞社