静岡・大道芸W杯開幕 多彩な妙技に歓声 4日まで、市街地など20カ所でパフォーマンス
静岡市の秋の風物詩「大道芸ワールドカップ(W杯)in静岡2024」(実行委員会主催、市共催、静岡新聞社・静岡放送協賛)が1日、同市で開幕した。主会場の駿府城公園(葵区)では開幕と同時に、炎のジャグリングや野だて傘を使った傘回しなど多彩な演目が披露され、会場を埋める観客から拍手と歓声が巻き起こった。 【地図】主な演技などのポイント 静岡・大道芸W杯 世界9カ国から51組総勢90人のアーティストが集結。4日までの期間中、市街地を中心とした演技ポイントで妙技を繰り広げる。期間中は全日とも市街地エリアのほか、アピタ静岡店(駿河区)とエスパルスドリームプラザ(清水区)のサテライト2会場を含む計20カ所で演技を行う。 場所を決めずに突然パフォーマンスが始まるウオーキングストリート企画なども予定している。 降雨が予想される2日は当初の計画を変更し、静岡市民文化会館をはじめ、屋内施設など7カ所で実施する。中心街を練り歩く「SHOW店パレード」の企画も予定している。
静岡新聞社