「受賞することは明らかだ」大谷翔平、2年連続でリーグ最高打者に!? ハンク・アーロン賞の最終候補入り「圧倒的最有力候補」
MLB(米大リーグ機構)が7日(日本時間8日)、その年に最も活躍した打者に贈られるハンク・アーロン賞の最終候補を発表した。ナ・リーグにおいては、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手を含め10人の選手が選出されている。そんな中、米メディア『トゥルーブルーLA』は早くも大谷の受賞を確実視した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷はロサンゼルス・エンゼルスに在籍していた昨シーズンにア・リーグのハンク・アーロン賞を受賞しており、今回も受賞すれば2年連続となる。昨季オフにエンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後、ドジャースと10年総額7億ドル(約1033億円)の大型契約を結び、初めてナ・リーグで戦うことになった。そして、レギュラーシーズンでは史上初の50-50を成し遂げ、54本塁打59盗塁という記録的な成績を残している。キャリア初のプレーオフでは、ダルビッシュ有投手が所属するサンディエゴ・パドレスとの地区シリーズ第1戦で、ポストシーズン初ホームランを放っていた。 ハンク・アーロン賞の最終候補が発表されたばかりだが、早くも同メディアは「ナ・リーグのいくつかの打撃成績でトップに立った大谷は、11月14日に発表されるハンク・アーロン賞の圧倒的最有力候補だ」とし、「大谷とアーロン・ジャッジが各リーグで受賞することは明らかだ。大谷は2023年にア・リーグでこの栄誉を獲得し、ジャッジは2022年に受賞した」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部