NEWS小山慶一郎「受験に落ちて」槙野智章「森保監督の言葉」杉谷拳士「野球体験で」それぞれの夢の始まり
NEWSの小山慶一郎さん、元サッカー日本代表の槙野智章さん、元プロ野球選手の杉谷拳士さんが『ボクらの時代』で鼎談。 【写真】小山慶一郎、杉谷拳士、槙野智章 日本を代表するアスリートとアイドルという異なる人生を歩んできた3人が、それぞれのキャリアの始まりについて語りました。
小山慶一郎 アイドルのきっかけは「高校受験に落ちた…」
2023年にデビュー20周年を迎えたNEWS。しかし小山さんのデビューのきっかけは“ある挫折”だったことを明かしました。 小山:「高校受験に失敗したんですよ。30人同じ高校を受けて、俺だけ落ちちゃった。」 槙野・杉谷:「ええ!?」 小山:「すごいでしょ(笑)」 小山さんは、「あのときの自分は受験というのが人生最大のものだったから、(受験に落ちて)『人生、終わった…』と思った」と、当時を振り返りました。 続けて「あまりにも(受かった)29人が輝いて見えて…俺、毎日泣きながら学校に通っていた。 それを見かねた姉があるとき『慶一郎、そこ立って』と、写真を撮ったの。 それはなんだったかというと、事務所に履歴書を送るために撮った写真だった。 (姉が事務所に)履歴書を送ってくれて、高校1年生の冬にオーディションに受かった」と、 落ち込む小山さんを見かねた姉が履歴書を送ってくれたことが、いまの仕事を始めるきっかけだったことを明かしました。 槙野さんは「あのとき1人、不合格になったことは良かったんじゃないですか?」と言うと、 小山さんは「(受験に)落ちていなかったらこの世界にいない」と断言。 槙野さんは「うわ、鳥肌たった…すごいな。やっぱりなるべくしてなっているんだろうな」と、 小山さんのアイドルになったきっかけに驚きを隠せない様子でした。
槙野智章、森保一監督の“ある言葉”でサッカー選手に
2022年に現役を引退した槙野さん。 小学1年生のときにサッカーを始めたといい、「僕が小学校1年生のときにJリーグが始まった。 しかも僕が生まれ育った広島の地元にプロサッカーチーム(サンフレッチェ広島)があったということがものすごく大きい」と、Jリーグに影響されたことを明かしました。 続けて、「僕は小学校のときから『ゴール裏』にいる熱狂的なサポーターだった。 忘れもしない、小学校低学年のときに、地元の小学校に選手が来たんですよ。その来た選手が、 今サッカー日本代表の森保一監督だったんです。 そのときに、“選手が選ぶMVP”というので、当時の森保選手が、僕を選んだんです! 表彰式で、今でも忘れないです。(森保選手が僕の)頭をポンポンポンとやって『頑張ったらプロサッカー選手になれるよ』と言ってくれた。この一言で、もう(心を)わしづかみにされて。 『頑張ったらプロサッカー選手になれるんだ!』と思って、プロサッカー選手を目指しました」と、森保監督の言葉が、サッカー選手を目指すきっかけだったことを明かしました。 杉谷さんと小山さんは「すごい!」と驚きを隠せない様子。 「プロになったときに当時のことを森保監督とお話したんですか?」との質問に槙野さんは 「言いましたよ!言いましたけど、全く覚えていなかった(笑)」と笑いながら答えました。 まさかの結末に一同「そんなもんだよな」と笑いつつも、槙野さんは「でもあの一言があったから僕は頑張れたし、実際にプロになっても(森保監督に)ずっと指導してもらって、後に日本代表の監督と選手としての関係が続いて。今は僕が森保監督にインタビューする側になって…。 僕らの関係性はそんなに長いんです」と、小学1年生から続く森保監督との関係をうれしそうに語りました。