セ・パ交流戦アワード(広島カープ限定)“あんたが大将” に “先手必賞” さらに “ノーノー助演男優賞” 天谷宗一郎が選ぶ
天谷宗一郎 さん シーズン序盤は苦しみましたけども、1つ勝ってから本人も乗っていけるところがあったんじゃないかなと思うんです。この日のピッチングはすばらしかったです。 石田充 アナウンサー そして、最後、130球目がライトフライに。バックを守る 大盛穂 選手がファインプレー。九里投手、みごとな完封でした。 ■ぶち速えぇね 矢野雅哉 守備だけじゃない! 足でも打でも存在感 石田充 アナウンサー 矢野雅哉 選手が2塁ランナーでバントの場面(6月8日 ロッテ戦)、佐々木朗希 投手の1塁送球がじゃっかんそれたのを見て、再スタート。 天谷宗一郎 さん 判断もいいんですけれど、よく見てもらいたいのは、走路にキャッチャーのマスクが置いてあるんですよ。それを体で飛ばすぐらいのガッツ、そしてスピード感。これは本当にすばらしい走塁でした。 石田充 アナウンサー そんな矢野選手、バッターボックスに立ったのが、6月14日(楽天戦)の延長11回。ゆっくり息を吐きながら打席に向かうところで… 天谷宗一郎 さん もう1人いたんです、ここに “ぶち速えぇね” が! 石田充 アナウンサー 羽月隆太郎 選手が、三盗。これは、“助演男優賞” 的な働きですか? 天谷宗一郎 さん ちょっと違うんですよ。 石田充 アナウンサー 最終的には矢野選手が、決勝の犠牲フライ。チームトップの3つ目の犠牲フライということで、非常に価値のある活躍。気がつけば矢野選手、盗塁の数もチームトップ。そして、規定打席にも到達しました。 ■ノーノー助演男優賞 田中広輔 起死回生ド級の一発&ノーノーを支えた好守備 石田充 アナウンサー 来ました。“ノーノー助演男優賞” は、田中広輔 選手。3点ビハインドのソフトバンク戦(6月2日)、9回・2アウト。バッティングですばらしい放物線を描きました。 天谷宗一郎 さん そうなんです。この日も完封負けかなって思ったところでポンと(同点スリーラン)ホームランが打てる。経験の多さっていうんですか、そういうものをすごく感じました。
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