IT活用に力、LINEやHPで情報発信 八戸・六日町商店街振興組合
八戸市六日町商店街振興組合(松井正文理事長)は本年度、IT委員会を発足し、IT活用に力を入れている。26日に開く第51回ナイトオリエンテーリングの情報を、LINE(ライン)とホームページ(HP)で発信。松井理事長は「六日町は専門店が多い『宝ころがる裏通り』。魅力を紹介して来街につなげたい」と意欲を語る。 ラインは6月のナイトオリエンテーリングでも活用したため、登録者は310人を超えている。これまでの発信実績は同イベントの情報だけだが、活用の幅を広げていく。組合店の紹介を主な目的とするHPは立ち上げたばかり。今後、内容を充実させていく考え。 松井理事長は「六日町の多くの店には専門知識を備えた店主がいて、直接、知識を教えてもらえる。足を運んでもらうためにはまず、店を知ってもらうことが大事だ」と狙いを話す。 ナイトオリエンテーリングは、午後5時半~9時。事前に選んだコースの5店で飲食すれば、商品券などが当たる空くじなしの抽選会に参加できる。前売り券は3千円で、大松たばこ店などで扱っている。当日券は3500円。
デーリー東北新聞社