【阪神】ドミニカ出身のラモン・ヘルナンデスと契約 今季メキシコで3割1分3厘、22本塁打
阪神・嶌村聡本部長が、25日、今季はメキシカンリーグに所属したラモン・ヘルナンデス内野手(28)と契約合意に至ったことを明かした。単年契約で、2月に行われる春季キャンプにも参加予定だという。 ヘルナンデスは、ドミニカ共和国出身で192センチ、102キロ、右投右打の大型野手。2014年にダイヤモンドバックス傘下でデビュー。メジャー経験はないが、今季はメキシカンリーグで82試合に出場し、打率3割1分3厘、22本塁打をマークしていた。 嶌村本部長は、現状が日本人選手中心のチームづくりとなっていることから「来年を考えた時に、チームを補完するような選手を獲ってきたいというところで。長打力もあって複数ポジションを守れて、28歳という年齢もあるというのがラモン選手でした」と明かした。 また、新助っ人は一塁、三塁に加え左翼、右翼の守備経験もある中で主に左翼を守った前川、井上らとポジションを争うこととなる。嶌村本部長は、「日本で成功したいという思いが強い選手」としながら、「日本に来て経験を積むのも必要だし。競争下においてやってほしい」と語った。
東スポWEB