森ひかる、キュートなハートネイルでモチベーションアップ「トランポリンが好き、楽しい」五輪の目標は「秘密です」
トランポリン女子でパリ五輪代表の森ひかる(TOKIOインカラミ・金沢学院大学クラブ)が7日、都内で取材に応じ、開幕まで残り50日を切った現在の心境について、「そんなに(五輪を)特別視していないというか。でもトランポリンが好きだし、トランポリンが楽しい」と、充実感あふれる笑顔で語った。 5月の五輪代表選考会「トランポリン・グランドチャンピオンシップ」では、ディズニー映画「アナと雪の女王」をイメージしたお気に入りネイルで気合いを入れ、見事2大会連続の切符を獲得。現在は、新たにカラフルなハートがついたネイルに変更し、「テーマは心というか、愛というか」と照れ笑い。練習段階で、「『頑張る、頑張る』ばっかりにならないで、ちゃんと楽しい心とか、そういうものを持っていられるように。楽しいとか、トランポリンが好きだっていう気持ちを絶対に忘れたくないなっていう気持ちで」と明かした。 五輪本番の“勝負ネイル”は未定。「そのとき『これだ!』っていうふうに思ったものをやる」と話した。 前回の東京五輪では、世界選手権覇者として金メダル候補に挙げられたが、予選敗退だった。自身2度目となる五輪での目標は「秘密です」と明かさなかったが、本番が近づく中、「特別なことをやろうとは思ってない。練習していく中で、良くできそうだなっていうところを磨いていく」と話した。
報知新聞社