PERに代わる投資尺度で有望企業を探し出す四季報ワザ
PERに代わって、足元の相場状況で新たな投資尺度となりうる指標とは? その有効性と、四季報オンラインでの銘柄選別法を解説します(イメージ写真:Everyonensk/PIXTA)
日経平均株価が34年ぶりの高値圏まで上昇するなど、日本株相場が歴史的な転換点を迎えています。こうした状況下では、日本株投資で長らく有効とされてきた投資手法も通用しにくくなってきています。 その1つが、 前回(2月18日配信)の本連載 でも触れた、「割安で高成長な企業」に投資する手法です。これに代替する手段として、「成長している企業の割安度合い」から銘柄選別することの有効性を紹介しました。 そこで今回は、どのような局面で「成長している企業の割安度合い」から銘柄選別するのが有効なのかを解説します。そのうえで、会社四季報オンラインの スクリーニング機能 を使った実際の銘柄の選び方を説明します。
本文:2,270文字
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吉野 貴晶