長さ約90センチのハンマーで…墓の石のふた破壊した男を現行犯逮捕【愛媛】
今治市内の墓地で、個人の墓をハンマーで壊したとして、50代の男が逮捕されました。 墳墓発掘の疑いで現行犯逮捕されたのは、今治市阿方に住む自称作業員の59歳の男です。 警察によりますと、男はきょう午前2時40分頃、今治市内にある50代の男性が管理する墓の納骨スペースの石のふたを、長さ約90センチのハンマーで破壊した疑いがもたれています。 今年8月以降、この墓が複数回壊される被害が出ていたことから、警戒にあたっていた今治署の警察官が犯行を確認し、暴れて逃走しようとする男を取り押さえました。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察では、墓を壊した動機や、これまでの被害との関連を捜査しています。