自転車運転しながらスマホ使用など11月1日から罰則強化へ…警察が街頭啓発活動【岡山】
岡山放送
スマートフォンを使用しながら自転車を運転するいわゆる「ながらスマホ」などの罰則が11月1日から強化されるのを前に、岡山市で警察による啓発活動が行われました。 (警察官) 「スマホ・酒気帯び運転の罰則が強化されます」 10月25日朝、岡山市北区の交差点で、警察官が自転車で通行する人にチラシを配りました。 11月1日から施行される改正道路交通法では、自転車で走行中にスマートフォンなどの携帯電話を使用した場合に、最大1年以下の懲役または30万円以下の罰金が、酒気帯び状態での運転の場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。 また、酒類を提供した人にも2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されるようになり、罰則が強化されます。 (岡山県警 交通企画課 山上邦生自転車・小型モビリティ対策係) 「今回罰則が強化されるがもともとしてはいけない行為なので、皆さんに改めてその認識を持ってもらって、自転車も車両の仲間として安全に通行してもらいたい。」 県内では2024年、飲酒運転の自転車による事故で9月末までに2人が死亡していて、警察は交通ルールを徹底するよう呼び掛けています。
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