DCスタジオ、バットマンの相棒ロビンのオリジンストーリーを描く長編アニメ企画を始動
DCスタジオとワーナー・ブラザース映画アニメーションが、バットマンの相棒として知られる人気キャラクターのロビンのオリジンストーリーを描く長編アニメーション映画「ダイナミック・デュオ(原題)」の企画を始動させた。米Deadlineが第一報を報じた。 詳細なあらすじは明らかにされていないが、初代ロビンのディック・グレイソンと2代目ロビンのジェイソン・トッドのコンビを描くもの。マット・リーブス監督の「THE BATMAN ザ・バットマン」やスピンオフドラマ「THE PENGUIN ザ・ペンギン」との関連性はないという。 「リメンバー・ミー」のマシュー・オルドリッチが脚本を手掛け、スウェイボックス・スタジオのアーサー・ミンツが監督を務める。DCスタジオのジェームズ・ガンとピーター・サフラン、スウェイボックス・スタジオのテレサ・アンダーソン、6th・アンド・アイダホのリーブスがプロデューサーを務める。製作総指揮はマイケル・ウスラン。 リーブスは、「アーサーとスウェイボックスと一緒に映画をつくりたいと長年思っていたが、ユニークで特別なバットマンとロビンの物語を描くファミリー映画『ダイナミック・デュオ』としてつくれることで夢がかなった」と語っている。 Deadlineによれば、CGIアニメーションとストップモーションの実用的な要素、そして実写のリアルタイム・パフォーマンスを掛け合わせた「モモ・アニメーション」と呼ばれる技術を使用している。その結果、息をのむようなビジュアル、ダイナミックな表現力、人間味あふれるストーリーテリングを実現するという。