日田市と小国町境の松原ダム湖、遊覧船の運航始まる 色づき始めた紅葉、船上から楽しんで
大分県日田市と熊本県小国町境にある松原ダム湖で、今季の遊覧船の運航が始まった。紅葉は色づき始めており、自然に囲まれた風景を船上から楽しめる。 住民らでつくる松原ダム遊覧観光(同市大山町)が来年3月まで運航する。船は20人乗り。湖面に出ると周囲の山々が見渡せ、上流にある下筌ダムの堤や、ダム湖に架かる橋を見上げるなど地上からは見えない非日常の光景を満喫できる。紅葉は今月末が見頃となりそう。 河津勇成代表取締役社長(51)は「今年はダム湖が満水に近いため木々が水面に映り込みやすく、素晴らしい景色が楽しめる」と話した。 料金は中学生以上2千円、小学生千円で予約が必要。申し込み、問い合わせは同社(080-6409-8718)。ホームページで運行スケジュールの確認や予約ができる。