“整形総額5600万円超のアイドルグループ”37歳メンバーが語る上京生活「両親は私が東京にいることすら知らない」
整形、全額無料オーディションをうたった「整形アイドルプロジェクト」から生まれたアイドルグループ「私+ism」。プロデューサーのわかにゃん氏のもと、整形総額5600万円以上をかけ、メンバー全員が整形しているという異色の6人組だ。 もともと大阪でアイドル活動をしていた姐鬼ねねさん(37歳・@SEIKEI_NENE)も、オーディションに見事合格した1人だ。総額約522万円をかけて顔面を整形して、「私+ism」メンバーとしてアイドルとして再スタートを切った。インタビュー前半では37歳からの再挑戦ということで「整形アイドルプロジェクト」に入った経緯、整形をするに当たって苦労したことなどを聞いた。後半では、姐鬼さんの生い立ち、メンバー全員でのシェアハウス生活について話を聞いた。 ⇒【写真】アザーカット
さんまさんとマツコさんと共演してみて
――5月19、26日放送のTBS系『週刊さんまとマツコ』にグループで出演していましたが、反響はどうでしたか? 姐鬼ねね(以下、姐鬼):渋谷の駅前でビラ配りしてる時に、「テレビ観たよ~」って言われることはよくありますが、正直、ライブの集客につながっていないのが今の悩みです。知名度は上がったはずなのに、現場に来てもらえることとは別なんだと思いました。 ――明石家さんまさんや、マツコ・デラックスさんと共演した感想は? 姐鬼:私はスタジオに登場する順番がメンバーの最後だったので、「オチだし面白いことをなんか言わなきゃ」ってめちゃくちゃ緊張しました。爪痕をのこせたか今も心配です。自信はなかったのですが、みなさんのおかげでなんとかネットニュースにもなりました。あとはマツコさんが思っていたよりも大きかったのと、さんまさんは本当にずっとしゃべっていらっしゃいました。
基本1番にはならないタイプ
――幼少期はどんな子どもでした? 姐鬼:人前であまりしゃべらない静かな子でしたね。おばあちゃんにジャスコへ連れていってもらっても、何にもしゃべらないみたいな。我が家は兄弟全員が静かで。親戚の集まりとかでも、うちの家族だけ黙っている人が多くて、周りが気を使っていました。 ただ、そういうのが嫌で、小学5年くらいから私と父親だけが場を盛り上げようとしゃべるようになりました。大阪出身なのでちょっと変なボケをしたりとか。かといって、学校で目立ったりするタイプではなく、部活も副キャプテンだったので、基本1番にはならないタイプでした。