ホロスターズ・夕刻ロベルが二度目のリアルイベントでみせるファンとの爆笑の掛け合い!
2019年より活動開始した、「ホロライブ プロダクション」の男性VTuberグループ、ホロスターズ2期生の夕刻ロベル。隠れ家的BAR「ROBEL(ロベル)」のマスターで、明るく気さくなパーソナリティーで男女問わず幅広い年齢層に、「常連さん」と呼ばれるファンを持つ人気者だ。そんな彼の1年ぶり二度目となる有観客の単独リアルイベント「夕刻ロベルと"もっと"おしゃべりよ!!!!!!!」が、2024年8月3日と翌4日に全4公演が開催された。 【写真を見る】トークやゲームで会場を盛り上げた夕刻ロベル 【DAY1】は、「ロベルが常連さんのことを知る一日」をテーマに、昨年と同じ渋谷・東京カルチャーカルチャーで開催。彼の楽曲「POP-TALK」「夕暮れは踊る」をイメージしたドリンクやフードとともに、ゆったりとロベルのトークを楽しんだり、一緒にゲームをしたりと、和気あいあいとしたひとときを過ごした。 【DAY2】は、茅場町・日本証券会館ホールにて、「ロベルアカデミア」という昼・夕公演を通したテーマに基づき、それぞれ異なる内容のバラエティステージを開催。昼の部は、世界初となるロベル百科事典「ロベルエンサイクロペディア」を制作すべく、限定チケット購入の常連さんがステージに上がり、用意されているわんこそばの器内にある質問を読み上げ、ロベルが答えていく「わんこトーク!」がスタート。 「好きな『うまい棒』の味」や「忘れられないマンガの1シーンは?」など、さまざまな質問にロベルが「たこ焼味」「(「進撃の巨人」で)エレンのお母さんが食べられるところ」など、テンポ良く答えていく。「生まれ変わったらなりたい植物は?」という質問に「ひまわり」と即答すると、常連さんから感嘆の声が上がったり、大晦日に108回、自身のお尻をダイレクトに叩くという恒例年越し企画「除夜のケツ」について「(今年も)あります!」との答えに拍手が沸くなど、大盛り上がり。「犬派? 猫派? 常連派?」という質問には、客席からのプレッシャーに負けることなく「猫派」と答えた後、「みんなのことも好きやでー」とファンサービスも欠かさない。また、用意された質問の中には"当たり"も混じっており、ロベルにあだ名をつけてもらったり、ほめ言葉を贈られる常連さんも。トータルで91問に答えたロベルは、観客から4名をステージ上に呼び、わんこトークの無事終了のお祝いと、夕公演の成功を願い、鏡開きを行い、昼の部を終えた。 夕の部は、「目指せロベル100%!ロベル検定試験」と銘打ち、「言語」「健康」「数字」「倫理」といったジャンルから、夕刻ロベルに関するテストに観客全員で挑戦。会場だけでなく、配信で参加の常連さんは配信フォームから、10分という時間制限の中でさまざまな問題に取り組むことに。「英語のヒアリングテスト、ロベルは正解する、正解しない」といった選択式の質問に、ロベルがリアルタイムで答えを示す方式で、正解が明かされていくが、第二問でのインドネシア語ヒアリングテストでは、あまりの難問ぶりにロベルが凍りつく場面もあった。 また、配信などでの締めの決めゼリフ「ほなねー」でどれくらい息が続くか、という問題も実演で回答。なかなかの手応えを感じたロベルに対し、「もっと頑張れ」「しっかりやれよ」という常連さんからの温かいヤジが飛ぶなど、大いに盛り上がった。 さらに、「心ときめいた二次元キャラの数+あの世でもまたプレイしたいゲーム作品の数」という質問に「9」と回答。二次元キャラ数が7、ゲームが「テイルズ・オブ・ジ・アビス」「アイドルマスター」の2つと答える中、振り返りトークで、ときめいたキャラクターの中でも「テイルズ~」に登場するティア・グランツが初恋だったと明かした。その後も、会場でアンケートも実施して徹底的に掘り下げた「バスタオルを洗う頻度」など、全16問の答え合わせが終了。配信回答者では10点を獲得した3名、会場では12点を獲得した1名が、それぞれ最高得点者として発表された。最後は、この日収集されたロベルの情報をまとめたサイトの公開予告と、会場の全員による「ほなねー」で締めくくった今回のリアルイベント。 ロベルの明るいトークと常連さんの温かさにあふれた2日間は大成功のうちに幕を閉じた。 文=中村実香
HOMINIS