奈良が主将DF小谷祐喜との契約満了を発表…「紛れもなく僕の一生の宝物」
奈良クラブは27日、DF小谷祐喜(33)との契約満了を発表した。 大阪府出身の小谷は、関西大学から2014年にセレッソ大阪へ入団。16年からはロアッソ熊本へと活躍の場を移して数シーズンプレーし、2021年に当時JFLだった奈良へ加入した。 奈良では1年目からJFL27試合、2年目に25試合出場と主力に定着。昨シーズンはチームがJ3リーグへ参入する中で、リーグ戦15試合に出場していた。 今シーズンもキャプテンとしてシーズンに臨むと、J3リーグで16試合に出場。その他、YLCルヴァンカップ1試合出場、天皇杯1試合出場の成績を残していた。 4シーズン過ごした奈良を去ることになった小谷は、クラブを通じてコメントしている。 「いつも熱い応援で鼓舞し続けてくれた奈良クラブのファン・サポーターの皆様、奈良クラブを信じて多大なるご支援をくださったパートナー企業の皆様、どんな日もロートフィールド奈良での試合開催のためご尽力いただいたボランティアスタッフの皆様、奈良クラブに関わる全ての皆様へ。今シーズンもありがとうございました。そして、4年間本当にお世話になりました」 「4年間毎日、この奈良クラブとともにどう成長していくかを考え続けました。色んな人に助けてもらいながら、毎日もがいてもがいて、必死に戦いました。JFL優勝、Jリーグでの挑戦、奈良クラブの大きな歴史の1ページを皆さんと一緒に刻むことができて、僕の人生にとって最高の時間でした」 「今シーズンは悔しい一年になってしまいましたが、この一年の経験が必ずこれからの奈良クラブ、そしてこれからの僕自身を助けてくれる貴重なものだと思っています」 「最後に。支えないといけない立場なのに、みんなが僕を支えることで大変だったと思うけど、こんなキャプテンについてきてくれたチームメートのみんな。本当にありがとう!キャプテンとして、みんなと一緒に戦えた日々は、紛れもなく僕の一生の宝物です」 「まだ先のことは決まっていませんが、これからも僕のサッカー人生の挑戦が続くことを信じています。どうかこれからも応援して頂けると嬉しい限りです。感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました」
超WORLDサッカー!