最も遅い猛暑日 2日連続で更新 岡山県内 高梁や笠岡など8地点
岡山県内は19日も高気圧に覆われて晴れ、気温が上昇した。岡山市中心部や高梁市など8地点で35度以上の猛暑日となり、県内で観測史上最も遅い猛暑日だった2023年の記録(17日)を2日連続で更新した。 猛暑日となった地点の最高気温は高梁市36・5度▽笠岡市36・3度▽岡山市中心部36・2度▽真庭市久世36・1度―など。県内の各消防によると、夕方までに10~90代の男女25人が熱中症の疑いで救急搬送された。 岡山地方気象台は「20日も猛暑日になる所がありそう。21日以降は秋雨前線が活発化し、厳しい暑さは一段落するだろう」と予報している。