アミューズが原石発掘! AMUSE AUDITION 2025「It's ME~心踊る人生~」開催 過去に吉沢亮、清原果耶ら輩出
芸能事務所「アミューズ」が3日、新たな才能や原石を発掘するオーディション、AMUSE AUDITION 2025「It's ME~心踊る人生~」を開催することを発表した。 同社はこれまでも「THE PUSH!マン~あなたの周りのイケてる子募集~」「アミューズオーディションフェス 2014」と、不定期ながら全国的なオーディションを開催し、野村周平、吉沢亮、清原果耶、堀田真由などさまざまな才能を発掘してきた。 3日からLINE公式アカウントで応募受け付けをスタートする今回のオーディションは、タイトルにはエンターテインメントの世界で活躍したいと思っている人が「これが、私!」と胸を張って言える未来になるように、という思いが込められ、自分のやりたいことや決めた道を進むための一歩を踏み出すきっかけとなるべく開催するという。 性別、国籍、ジャンルは問わず、応募時点で芸能事務所に所属していない6歳~30歳を対象に、写真と123秒以内で「これが私!」という動画の提出による一次審査を経て、オンライン面談の二次審査、合宿での最終審査により、グランプリ等の発表はせず、合格者(=所属者)を決定する。 オーディションにはサポーターとして、テレビ局や出版社、映画会社などで活躍するさまざまなジャンルのクリエーターもプロジェクトに参加するほか、アーティストを売り出したいマネジャーなどスタッフも同時に募集する。 また、アンバサダーを務めるダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」と女優の茅島みずき(20)が数日前に行われた取材会に出席。「s**t kingz」のリーダー・shoji(40)は「『自分にはこれだ!』っていうものがある人はもちろん、まだまだ自分には魅力が見つけられてないけど、何かにチャレンジしてみたい、全力になってみたい、エンターテインメントの世界に飛び込んでみたいという人たちにもスポットライトが当たるようなオーディションになるといいな」と期待を語り、「たどり着きたいもののために必死になれる瞬間があることは人生としてすばらしいこと。受かる受からないの結果だけでなく、そこに向かって必死になれる自分に出会う瞬間を大切に楽しんでほしい」と熱いエールを送った。 17年にアミューズ主催のオーディションでグランプリを受賞しデビューした茅島は、面接時の自己PRでは特技のゴルフを披露したそうで「ゴルフクラブだけ持って、すごく恥ずかしかったんですけれど、ボールも何もない状態で1人でパターまでの演技をやったんです」と振り返り「この業界の魅力は正解がないところ。ゴルフをやっていた時は結果が全てだった。正解がないからこそ悩むことも多いんですけど、それを探すのも楽しい」とアピールした。 オーディションのタイトルにちなみ「これが私」と思った瞬間を聞かれた茅島は「負けず嫌いな自分。やりたかった役ができなかったり、オーディションに落ちた時には、すごく悔しいんですけど、それでももっと頑張ろうとか、次は私がこの役を取るっていう気持ちになって、どんどん努力できるところは自分の長所」と笑顔を見せ、「最近20歳になってお酒が飲めるようになったので、焼き鳥屋さんで砂肝を食べながらウーロンハイを飲んでる私も“It's ME”」とも明かし声を弾ませた。
中日スポーツ