<高校野球>習志野、ボリューム満点の食事でエネルギー補給 リラックスして決戦へ
第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は2日、準決勝2試合があり、決勝は第61回大会(1989年)以来の単独最多5回目の優勝を狙う東邦(愛知)と、初優勝を目指す習志野(千葉)の顔合わせとなった。 【決勝3ランをたたき込んだ東邦・吉納の一打】 習志野の選手たちは試合後、大阪市内の宿舎に戻り、ラーメンやチャーハンなどボリュームのある食事を取り、エネルギーを補給した。その後、シャワーを浴び、ストレッチをするなどリラックスして決戦に備えた。 準決勝で、勝ち越しの本塁打を放った桜井亨佑選手(2年)は「試合を重ねるごとに自信が付いている。決勝では勝つしかない」と意気込んだ。 竹縄俊希主将(3年)は「疲れはみんなあるが、あと1試合。全力でぶつかっていくだけ」。チームは「ダブルキャプテン制」を敷き、主将の役目を果たす根本翔吾選手(同)も「必ず千葉に優勝旗を持ち帰るという強い気持ちで、プレーしたい」と気合十分だ。【秋丸生帆、池田一生】