「選手たちも勇気づけられた」W杯を控えたなでしこジャパンを吉田麻也が激励!
6日、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)が千葉市内で10日間のトレーニングキャンプ最終日を迎えました。 【画像】肩を組む岩渕真奈選手と岩清水梓選手 この日は自主トレーニングで同練習場を訪れていた、カタールワールドカップに出場したキャプテン・吉田麻也選手が、練習前になでしこメンバーに激励しました。 なでしこジャパンの池田太監督によると「自主トレで来ているということで、一言お願いしに行って、快く受けていただいた。ワールドカップで日本を背負って戦うことの素晴らしさと覚悟とか激励の言葉を頂いた。選手たちも代表キャプテンから言葉をもらって勇気づけられたんじゃないかと思います」と明かしました。 トレーニングには女子W杯メンバーのうちMF遠藤純選手とFW浜野まいか選手を除いた21人とトレーニングパートナーの5人が参加。前日にトレーニングマッチを行っていたこともあり、この日はランニングやボール回しなど1時間ほど軽めのメニューを行いました。 チームは3日間のオフの後、14日に行われるW杯前ラストマッチとなる宮城県仙台市で行われるMS&ADカップのパナマ戦に向けて10日に再集合します。 池田監督は10日間の合宿を総括し「合宿の目的でもあったコンディションを整える、(強度を)上げていく部分ではしっかりとトレーニング、休養、体のケアを含めてできた。それだけでなく今まで積み上げてきたサッカーの質的なものも伝えられた充実したキャンプだった」 と振り返りました。 パナマ戦に向けては「また一段階チームとして一体感を持って戦う。W杯の出場国と戦えますし、仙台でたくさんのサポーターが来てくださると思うので、そういった環境の中でやる雰囲気も試合の準備も含めて、W杯のシミュレーションができればと思ってます」と話しました。 7月22日に初戦(ザンビア戦)を迎えるワールドカップについては「1つ1つ目の前の試合を戦っていく、その積み重ねで頂点を目指していく。頑張っていきたいと思います」とコメントしました。