「おれの麺をくってみろ」限定コラボグルメ登場 「北斗の拳」40周年 スタンプラリーで記念グッズも
今年連載40周年を迎えた人気漫画「北斗の拳」のイベントです。原作者・武論尊さんの出身地・長野県佐久市で登場人物の名ゼリフにちなんだコラボメニューが提供されています。
佐久市のイタリア料理店。今、限定で提供されているメニューがあります。 その名もー。 「お前はもう食べたくなっている 昇天アラビアータッタッタッタッタ!」。
そう、このメニュー、人気漫画・北斗の拳の主人公・ケンシロウの有名なセリフを基に名付けられました。 シンボルでもある「北斗七星」にちなみイタリア風ミートボールは7個。辛さも7段階から選ぶことができます。 記者が試食―。 (記者リポート) 「辛い!唐辛子の辛さとにんにくの香りが口の中に広がります。トマトソースの爽やかな酸味も感じるんですがお、肉がゴロゴロ入っていて満足感がとてもある一品です」 くつろぎイタリアンほのBuono・坂中得光オーナーシェフ: 「ケンシロウの世界だと火炎放射器とか熱いイメージがあったので、そういうイメージの中で『辛い』というのが連想された」
「北斗の拳」の連載開始から40周年の今年。原作者・武論尊さんの出身地・佐久市は数々のイベントを行っています。 9月には、アニメのオープニング曲を担当したクリスタルキングのミニライブが開かれた他、佐久平駅には武論尊さんの一番好きなキャラクター「ジャギ」の胸像も設置されました。
コラボグルメもイベントの一つ。現在、市内12の飲食店を巡るスタンプラリーを行っています。 それぞれの店が有名なセリフを基に限定メニューを用意しています。 ラーメン店は「我が生姜いに一片の悔いなし」(ラオウをイメージ、ショウガをたっぷり使用)。 鶏肉専門の焼き肉店は「焼かぬ!!揚げぬ、炒めぬ!!」(サウザーをイメージ、地元産軍鶏の刺身)。 コラボメニューを食べてスタンプを集めれば、数に応じて40周年記念の皿やクリアファイルなどの限定グッズがもらえます。 主催した佐久市観光課・神津晃さん: 「多くの方に佐久市に来ていただけるきっかけの一つとなっていただければうれしいです」