カープ新入団選手会見「背番号とユニフォームで思いが強くなった」 新井監督「いい競争で優勝・日本一を」
広島ニュースTSS
カープの未来を担う新入団選手の発表会見が行われ、若鯉たちがプロでの活躍を誓いました。 【カープ・新井貴浩監督】 「新たに8名の選手を加えて、2025年度を戦ってまいります」 午前10時から行われた新入団選手発表会見。 育成選手3人を含む8人のルーキーが、力強くプロへの思いを語り、プロへの第一歩を踏み出しました。 【ドラフト1位 10 佐々木泰選手(青山学院大学)】 「自分の背番号と名前が入った広島東洋カープのユニホームを見て改めてカープに入団できるんだという思いが強くなって、さらに嬉しさが増しました」 ドラフト1位の佐々木泰選手は、長打力と勝負強いバッティングが持ち味で、青山学院大学の全日本大学野球選手権連覇に大きく貢献。 キャプテンとしてチームを牽引してきました。 【ドラフト1位 10 佐々木泰選手(青山学院大学)】 「今メジャーで活躍されている元カープの鈴木誠也選手のように球団を代表する長距離砲になれるように頑張りたい。これから広島東洋カープの一員としてリーグ優勝、日本一に貢献できるように頑張っていきたいと思いますので、ご声援よろしくお願いします」 富士大学出身のドラフト2位・佐藤柳之介投手は、最速148キロのストレートを軸に緩急のある変化球を操る本格派サウスポー。 床田投手のつけていた背番号28を受け継ぎ、プロでの飛躍を誓います。 【ドラフト2位 28 佐藤柳之介投手(富士大学)】 「背番号をいただいた時は、すごくびっくりしましたし、すごい先輩がつけていた番号なので、その背番号に恥じないように頑張りたい。1日でも早く1軍の戦力になれるように、リーグ優勝、日本一に貢献できるように頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」 ドラフト3位の岡本駿投手は、甲南大学からは史上初のプロ野球選手に。 本格的に投手に転向したのは大学からですが、キレのいいまっすぐを武器にカットボールやチェンジアップも得意とする本格派右腕です。 【ドラフト3位 53 岡本駿投手(甲南大学)】 「今、広島東洋カープで活躍されている森下投手や大瀬良投手のようになりたい。先発ローテーションを守って、しっかり1年間投げて、勝ち星を取っていて、チームに欠かせない投手だと思ったので(目標とする投手に)挙げました。自分のピッチングで優勝に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」 【カープ・新井貴浩監督】 「この8名を加えて、チーム内でいい競争をして、来シーズンの優勝、そして日本一へ向けて頑張っていきたい」
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