綾瀬はるか、共演者からの手紙に涙「どんどん励ましてくれる存在になっていた」【ルート29】
【モデルプレス=2024/10/17】女優の綾瀬はるかが17日、都内で開催された映画『ルート29』の舞台挨拶付き完成披露試写会に、大沢一菜、森井勇佑監督とともに出席。大沢から贈られた手紙に涙を流した。 【写真】綾瀬はるか、舞台上で涙 ◆綾瀬はるか、大沢一菜からの手紙に涙 大沢から綾瀬に対して手紙のサプライズがあると明かされると、綾瀬は「え!」と驚き。大沢が綾瀬に向き合い、「トンボさんへ。いつも恥ずかしくて直接伝えるのは無理なので、手紙を書きました」と手紙を広げると、綾瀬は「読む前から泣きそう」と目を赤くした。 その後、「まず顔が可愛いです」という書き出しに綾瀬は大笑い。そして「この前、一緒にご飯に行った時も家まで送ってくれて、ママにもドッキリ挨拶もしてくれて、ママは死ぬほどびっくりしていたけど、『綾瀬はるかちゃんは異常に可愛かった』と、トンボさんが出ているCMを見るたびにずっと言っているので、親孝行ができて感謝しています」と大沢の母とのエピソードも明かされ、綾瀬は涙を流しながら笑っていた。 大沢は手紙を通して「毎日ずっと穏やかで、綺麗で笑顔でいるところがかっこいいです」「トンボさんも私と同じ人間だから毎日良いことばかりじゃないと思うけど、それを見せないところがすごくかっこいいです」と伝え、「これから先、自分の将来がまだ決まっていなかったですが、またトンボさんと絶対に一緒に映画に出たいという目標ができました」と告白。綾瀬は「一菜ちゃんはクランクアップの時もお手紙をくれて、たまに読んだらそれも感動的で。最後はシャイだったのに、だんだん『トンボさん元気?疲れてない?』とか『何かあったらうちに来てね』とか、どんどん励ましてくれる存在になっていた」と大沢の印象を語った。 森井監督は「偉いなと思いました。素晴らしい手紙」と絶賛。綾瀬も「素晴らしいですね、本当に。笑いと、全部が喜怒哀楽の波に乗っていて」と頷くと、森井監督は「すごい完成度の手紙でした」としみじみ口にしていた。 ◆綾瀬はるか、1年ぶり映画主演で大変だったこと 新たな映画やドラマの撮影を入れない期間を経た、1年ぶりの主演映画となる綾瀬は、本作での役作りについて聞かれ「タバコを吸うシーンがあったので、市川実日子さんと猛特訓しました」と告白。続けて「歩きタバコの時に手がどこにあるんだろうということも分からなくて。手の位置とか、プハッとした後のこの手がどこに行くんだろうということが結構大変でした(笑)」と打ち明けた。 ◆大沢一菜、“大好き”な綾瀬はるかとの共演に喜び また大沢は、綾瀬の映画やドラマを繰り返し観るほど、綾瀬を大好きだったという。綾瀬との共演を知った時の気持ちを聞かれた大沢は「夢かと思いました。その時だけ監督が神だと思いました」と笑いを誘った。森井監督が「『綾瀬さんが決まったよ』という話をLINEでしたら、『神』とだけ返ってきたんだけど、その『神!』は俺はのことだったんですか?綾瀬さんのことだと思ってた」と話すと、大沢は「どっちも(笑)」と笑っていた。 本作は、『こちらあみ子』で第27回新藤兼人賞金賞はじめ数多くの賞を受賞した森井監督の最新作。他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主人公・トンボを綾瀬、トンボとともに旅に出る風変わりな女の子・ハルを大沢が演じる。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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