メッシのアルゼンチン代表での将来は?「今はコパ・アメリカのことだけを考えている」…2026年W杯出場の可能性も否定せず
アルゼンチン代表のリオネル・メッシは、自身の代表チームでの将来や2026年ワールドカップについて語った。 長年アルゼンチンのエースとして活躍するメッシは、カタールで開催された2022年ワールドカップで悲願の世界一のトロフィーを掲げた。これを受け、10月には史上最多を更新する8度目のバロンドールに輝くなど、36歳になった今でも大きな活躍を続ける。そんな同選手は、『Star+』のドキュメンタリーの中で自身の代表での将来について語った。 「何度も言ってきたけど、これが現実だ。僕は常に限界まで戦うつもりだし、代表でプレーできるとき、できないときを僕が一番最初に知る人間だ。僕がまだまだやれると感じる限り、代表への貢献を続けられるし、そうするつもりだ。でも、今僕が考えている唯一のことは良い状態でコパ・アメリカに出場することだ。僕たちがいつもやってきたように戦い、優勝を目指すことになる」 また、メッシは39歳で迎えることになる2026年ワールドカップについての自身の考えを口にしている。 「僕が出場できるかどうかは時間が教えてくれるだろう。通常ならワールドカップでプレーできない年齢で行くことになる。ワールドカップに出場することは考えていないと何度も言ってきた。(カタール)ワールドカップ後に引退するような感じだったけど、今は真逆になっている。今、僕は今まで以上にワールドカップのピッチに立ちたいと思っている」 「でも、ワールドカップについては考えてはいないし、どんなことでも起こり得るから、ワールドカップに出場しないなんて言うつもりもない。年齢を考えれば、ほとんどの場合プレーすることはないだろう。どうなるかはこれからわかるだろう。コパ・アメリカで上手くいけばそうなるかもしれない。そうならなければ、困難だと現実的になるだけだ」