非常に強い台風21号は、2日午前に東シナ海に進み温帯低気圧に変わる見込みですが、本州付近に延びる前線と一体化して2日夜には西日本に進むと予想されています。 このため低気圧や前線付近で雨雲が発達し、鳥取県でも警報級の大雨になる恐れがあります。 鳥取県では１日午後には雨が降り出し、３日早朝にかけて断続的に降る見込みです。 ２日午前は島根県西部を中心に、午後は隠岐を除く島根県全域から鳥取県中西部にかけて雨脚が強まる予想です。 気象台は、鳥取県では１日に、１時間雨量が最大２０ミリの雨が降ると予想していて、２日は警報級の大雨になる可能性が「中」だとして、注意を呼び掛けています。 ２日は、九州や四国など西日本を中心に風雨が強まり、大雨の恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意、警戒が必要です。