高知県教育委員会は酒気帯び運転で自損事故を起こした疑いで書類送検されていた高知県香美市の中学校教諭を23日付けで懲戒免職処分としました。 懲戒免職処分を受けたのは香美市大栃中学校の山崎一由（やまさきかずゆき）教諭（49）です。県教育委員会によりますと山崎教諭は、10月26日午後9時半ごろ、高知市内で酒を飲んだ状態で車を運転中、電柱に衝突する自損事故を起こし、12月9日に書類送検されました。山崎教諭は高知市内の居酒屋でハイボールを大ジョッキで6杯程度飲んだ後、自家用車を運転、「代行を待つのが辛かった」と話しているということです。 また、県教委は11月、県内の飲食店で知人の成人女性に対し不同意に身体に接触するなどのわいせつな行為を1回行ったとして、県立高校の55歳の男性教諭を停職3か月の懲戒処分としました。