高橋文哉×西野七瀬ダブル主演『少年と犬』公開日決定 特報&ビジュアルも公開
高橋文哉と西野七瀬のダブル主演で贈る映画『少年と犬』の公開日が2025年3月20日(木・祝) に決定し、特報とビジュアルが公開された。 【動画】『少年と犬』特報映像 原作は、馳星周が2020年に発表して第163回直木賞を受賞した同名小説。大切な人に会うために岩手県釜石から彷徨ってきた1匹の犬“多聞”が、南の方角を目指して日本を縦断する旅路で出会った、傷つき、悩み、惑う人々との心の交流を描く。本作では、原作の複数のエピソードにオリジナル要素を加えて製作される。 メガホンを取るのは、『ラーゲリより愛を込めて』『64-ロクヨン-前編/後編』などを手掛けた瀬々敬久監督。企画・プロデュースは、『ラーゲリより愛を込めて』で優れた映画製作者に贈られる藤本賞・奨励賞を受賞した平野隆。脚本は、第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞の『永遠の0』、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも出品された『藁の楯』などの林民夫が手掛けた。 特報は、「どうしても会いたい人のところに、犬が何千キロも旅をするって話、信じられる?」という美羽(西野七瀬)の語りかけから始まる。そんな穏やかな表情の美羽とは対照的に、必死に何かを追いながら悲痛な表情で「多聞!」と叫ぶ和正(高橋文哉)。その声に呼応するかのように吠える多聞の、時間も距離も途方もなく長い旅の様子が映し出される。 併せて、公開されたビジュアルは、強い覚悟を感じる眼差しの和正と憂いを帯びた表情の美羽に加え、波打ち際でたった一匹、海の方角を見つめる多聞の姿が印象的なアートワークとなっている。 <作品情報> 『少年と犬』 2025年3月20日(木・祝) 公開