元巨人・ベネズエラ代表メンデスが侍Jと対戦 初回に1死満塁・3回満塁ピンチも無失点
◇第3回WBSCプレミア12 スーパーラウンド 日本-ベネズエラ(22日、東京ドーム) 【画像】4打席連続安打の侍ジャパン・小園海斗選手 ベネズエラ代表の元巨人・メンデス投手が侍ジャパンに対し、2回2/3を無失点の好投を見せました。 ベネズエラは初回に2点を先制され、さらに1アウト満塁となった場面で先発・ピント投手が降板。2番手としてメンデス投手がマウンドに上がります。 メンデス投手は2023年から2024年の2年間巨人に在籍。2年間で通算18試合に登板し、5勝7敗、防御率2.56の成績。今季はわずか2試合の登板に終わり、今シーズンオフに来季の契約を結ばないことが球団から発表されていました。 今大会2試合目の登板となったメンデス投手は、1アウト満塁から源田壮亮選手を打ち取るも併殺崩れの間に失点、それでも続く佐野恵太選手をファーストゴロに抑え追加点を与えず、大量失点のピンチを防ぎました。 すると直後の2回、メンデス投手の好投が野手陣を奮起させ、ベネズエラはレイエス選手の2ランホームランで1点差に詰め寄ります。 2回のマウンドに上がったメンデス投手は、2つの四球でピンチを招くも、1アウト1塁2塁で辰己涼介選手を空振り三振、森下翔太選手をキャッチャーフライに抑え、ガッツポーズを見せました。 さらに3回は、ヒットと死球で2アウト満塁のピンチとなりますが、桑原将志選手をライトフライでこの回も無失点で切り抜けました。 メンデス投手は2回2/3を59球2安打1奪三振3四死球無失点の投球内容となりました。