南海キャンディーズしずちゃん、特殊詐欺被害を寸前で回避「分かっていてもだまされるって、ホンマやな」
お笑いコンビの南海キャンディーズ、囲碁将棋、ネイチャーバーガーが13日、東京・新宿のルミネtheよしもとで開催されたイベント「漫才で学ぶ!特殊詐欺防止教室」に出席した。 南キャンの山里亮太(47)、しずちゃん(45)は8月から警視庁の特殊詐欺被害防止広報大使に就任。都の被害額は今年、100億円に迫る勢いの中、「詐欺の電話には対応せずにすぐ切る」などと呼び掛けているが、しずちゃんは「先日家に詐欺の電話がかかってきて出ちゃった」と告白。非通知で「出たら『警視庁です。捜査に協力してほしい』といわれて。『山崎静代さんですか?』って聞かれて、『私、何かしたかな』とか『(相方の)山ちゃんが何かしちゃったかな』と思ってパニックになった」と経過を明かした。 その後、身分証明書とキャッシュカードの話が出たときに「詐欺と気付いて電話を切った」という。これに山里は「(大使の立場としては)一番ダメだろ」とあきれ顔だったが、被害を寸前で回避したしずちゃんは「わかっていてもだまされるって、ホンマやな」と実感していた。 この日は刑事ドラマなどでおなじみの俳優、内藤剛志(69)、森三中の黒沢かずこ(46)も出演。内藤はルミネtheよしもとに登場するのは初で、「お笑いの大ファンとしては最高っす!」と喜んでいた。