レアル・マドリード指揮官アンチェロッティ監督はムバッペの適応に自信 「毎試合1得点を挙げる選手が適応できないはずがない」
アンチェロッティ監督はムバッペの加入を大歓迎
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、ムバッペをクラブに適応させることに自信を持っているようだ。 スペイン『Marca』によると、レアル・マドリードを率いるアンチェロッティ監督は、今夏パリ・サンジェルマンからFWキリアン・ムバッペが加入することを大いに歓迎しているという。クラブに在籍する他のスター選手たちとの共存なとで、フランス代表FWは適応が難しくなるとの意見が出ていたが、アンチェロッティ監督はそうした心配は一切気にしていないようだ。 アンチェロッティ監督はムバッペ加入が正式に発表された後、クラブ内でいくつもの会議に参加しており、その中でムバッペに対して「毎試合1得点を挙げる選手が適応できないはずがない」と高い評価をしていたという。 今季はFWヴィニシウス・ジュニオールとFWロドリゴを2トップ、MFジュード・ベリンガムをトップ下に配置する中盤ダイヤモンド型のフォーメーションを用いたアンチェロッティ監督。同メディアによると、同監督は既に来季のシステム作りに尽力しており、どちらも左サイドに寄ってプレイすることを得意とするムバッペとヴィニシウスの同時起用については以下のように考えているとのこと。 「ヴィニシウスとムバッペ、両者共に中央とサイドの両方をプレイエリアとしている。従って同時起用は可能であり、来季のレアル・マドリードは従来より更にオプションの幅が広がるだろう」 現欧州王者に神童ムバッペが加入することで、どのような相乗効果が見られるのだろうか。来季のレアル・マドリードから目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部