「沼津市民に感動を」 加藤学園、市長を表敬訪問 /静岡
<センバツ高校野球> センバツに出場する沼津市の加藤学園野球部が25日、頼重秀一市長を表敬訪問した。勝又友則主将は「自分たちに実力があるとは言い切れないが、野球に取り組む姿勢で沼津市民を感動させたい」と抱負を語った。 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡 選手18人と米山学監督、山田泰基部長が表敬訪問した。米山監督は「体調管理に努め、生徒みんなで頑張りたい」とあいさつ。選手一人一人が「持ち味のコントロールを生かしたピッチングをしたい」(肥沼(こいぬま)竣投手)▽「一回でも多く塁に出て得点に絡みたい」(杉本敏二塁手)▽「フルスイングでチームの勝利に貢献したい」(佐野陸斗中堅手)――と意気込みを語った。 頼重市長は「沼津の高校が出ることは、市にとって宝であり誇り。自信を持って活躍してほしい。市民総出で一生懸命応援したい」と激励。奥村篤教育長も「高校生らしさの一番の象徴が甲子園の野球だと思う。感謝の気持ちをもって、甲子園で暴れてきてほしい」と述べた。【石川宏】