「捨てるのがもったいないと思った」給食費払わず12回無断で残飯食べた男性講師を戒告処分に 兵庫県の特別支援学校 同僚が校長に報告し発覚
給食費を払っていないのに、給食の残飯を無断で食べたとして、兵庫県立特別支援学校の男性臨時講師(26)が28日付けで戒告処分を受けました。 臨時講師は「余ったものを捨てるのがもったいないと思った」と話しているということです。 県教育委員会によりますと、臨時講師は1月上旬から2月7日にかけ、給食費を払っていないのに、白米や汁物など給食の残飯を12回にわたって無断で食べていました。 余った給食は原則廃棄され、代金を払えば食べてもよいという決まりになっていましたが、臨時講師は代金を払っていませんでした。 無断で食べた給食は4080円分になります。 担任をしているクラスで残った給食を、ほかの教師らがいない間に食べていましたが、同僚の職員が校長に報告したことで事案が発覚しました。
ABCテレビ