有馬記念を筆頭にGⅠ目白押しの季節到来。そんな時こそ心がけたい馬券の買い方のコツとは?【今週のお悩み・第135回】
もちろんそんな馬券でも当たることはあります。 一生懸命予想している人、データをくまなく調べたような予想家がハズレることもあります。 それが競馬だ! しかし、長くやってていれば流石に予想の精度の差は出てきます。 そういったことを踏まえた場合、有馬記念はオッズの旨みが大きいと言えます。もちろん当たる保証は一切ないけど、開放的だから、浮き足立っているからとか、そういう理由ではなく、大きく張る価値はあるとは思います。 キャリーオーバーと同じような感覚で、期待値は高い。 まとめると、まず開放的、浮き足立っている状態の場合は後悔しないように考えて賭け金を決めること。有馬記念は参加者がいつもより多い分、大きく勝つチャンスでもあるので、リスクはあるものの、いつもより勝負する額を増やすのもありだということ。 出走馬のことをあまりよく分からないで買う人が多い分、しっかり予想をすることの価値も高くなるということ。一か八かで全財産賭けて、0になるか、大金を手に入れるかのヒリヒリ感やアドレナリン大放出を楽しむ人はそれはそれで良いと思います。 ☆じゃいさんに相談したい悩み事を募集します! ペンネーム・性別、相談に必要な情報(年齢や職業など)があればそれも明記し、以下アドレスまで相談内容をメールでお送りください。じゃいさんが「ギャンブル的思考」でアドバイスします! 【jay_sodan@shueisha.co.jp】まで! じゃい1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。 構成・撮影/キンマサタカ