SNSには「ドライバー業務」「日当5万円から」と…「ホワイト案件」と書かれた闇バイトの恐ろしい手口「断ろうとすれば『殺すぞ』と脅された」
断ろうとすれば『殺すぞ』と脅された
一方、闇バイトの構造から抜け出せなかったのが住所・職業不詳の森田梨公哉(りきや)(24)だ。9月30日の東京都国分寺市、10月1日の埼玉県所沢市の強盗致傷事件に加わり、公開指名手配になった男である。 「森田は逃走中、埼玉県内の特殊詐欺にも『受け子』として関与。10月7日、新潟県内で身柄を拘束された際も『受け子』の真っ最中で、現金200万円入りの紙袋を所持していた。指示役から『詐欺よりも儲かる』からと提示された仕事が強盗で、森田ら実行犯は、断ろうとすれば『殺すぞ』と脅され、犯行がうまくいくと『よく頑張ったな』と労われた」(別の捜査関係者) 狼藉の限りを尽くす指示役たちは何者なのか。首謀者の一掃に向け、警察の威信をかけた戦いが続く。 ◇◇◇ 「 週刊文春 電子版 」では、この記事のほか「 闇バイト強盗から身を守る5カ条 」も紹介している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年10月31日号
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