標高2600mの雪山で『アナ雪』エルサに…夜さん「衣装には11時間以上かかっています!」
コスプレイヤーとして活躍中の夜さんが、自身のXにてディズニー映画『アナと雪の女王』より、エルサのコスプレ写真を投稿。夜さんに話を訊いた。 【写真】夜さんの『アナ雪』エルサの再現度がすごい!【5点】 エルサのコスプレをしたキッカケは一目惚れだったといい、「映画を観てさらに大好きになり、すぐ衣装を用意しました。ただ、1人だとやる予定も勇気もなく長年放置していたのですが、『絶対似合うからやろう!』と友達が声をかけてくれたことをキッカケにコスプレするようになりました」と回答。その友人にディズニーハロウィンの楽しさを改めて教えてもらった夜さんは、「その友達とは毎年、『アナ雪』のコスプレをやっているので、特別な思い入れがありますね」と明かしてくれた。 衣装については既製品を購入して改良することが多いとのことで、「この衣装は元々クオリティが高く素敵なのですが、原作により近づけるために、コルセットのビーズをすべて手縫いで付け替えました」と解説。繊細な作業だったことから「コルセットだけで11時間以上かかりました。いつも写真だとわからないようなところばかり、こだわってしまいます」と制作秘話を明かしてくれた。 ウィッグはオーダーメイドとのことで、「仕事で使用してるソフトを使って事細かな資料を作りました。三つ編みの太さ、生え際、眉にかかる毛、もみあげ、など全て細かくオーダーして作っていただいたんです」と口に。続けて、「アナといる時のエルサは、左側に立つことが多いので、左側のシルエットが1番綺麗に見えるようになっています」と熱く語ってくれた。 キャラクターを表現する際に意識していることは、「実際キャラクターが見て、感じたであろう気温や、景色が似ているロケ地を探して、自分も体感することです」とのこと。エルサのコスプレに関しては、「作中の楽曲『Let it go』の歌詞にもある通り、『これでいいの』と自分自身を認め、開放感に満ち溢れたエルサを撮りたかったので、標高2600mの雪山の頂上に行きました」と話してくれた。 当日は膝が埋まるほど、雪が積もっていたそうで、「カメラマンさんと最高のロケーションを探し求めて、やっと木漏れ日が差し込む場所を見つけることができました」と説明。さらに、「エルサが悩み続けたことが晴れた瞬間に感じたであろう気温や風を感じられて、感無量で…。真冬の雪山でしたが本当に“少しも寒く”ありませんでした!(笑)」と笑顔を見せてくれた。
ひがけん