【RIZIN】芦澤竜誠、1年前は覆面かぶり激怒も…今年は自信満々「心技体全部が今までで一番」
福田龍彌と対戦
格闘技イベント「RIZIN DECADE」(31日・さいたまスーパーアリーナ)の第2部「RIZIN.49」の試合前記者会見が29日、都内で行われた。福田龍彌(32=MIBURO)と対戦する芦澤竜誠(29=フリー)は、独特な表現でファイターとしての心技体の成熟をアピールした。 【動画】「BreakingDownでやれ!」の声、やっぱり始まったRIZIN戦士の大乱闘シーン 1年前の会見では覆面マスクをかぶって「うるせぇんだよ!」と怒鳴っていた芦澤だが、この日はグレーのセットアップというシンプルな服装で登場すると、終始冷静に記者の質問に耳を傾けていた。 「(1年前とは)全然違うっすね。前はもう死刑台に立つやつみたいな感じだったっすね。けがもしてたし、練習も十分にできてなかったし、自信がなかったっすね。だから、覆面かぶったすね。今は俺も1年たっていい感じになったすね。蝶々になった感じっすね」と成長ぶりに自信をのぞかせた。 2024年はRIZINで連勝。格闘技ファンからも人気を集め、大きな成長を感じた年となった。 「(格好も)別に普通でいいよねって。あとはリングで見せるんで。そうっすね。そんな自信ですね。今はもう別につまんないことしても、何してても、注目されなくてもみんな俺の試合見るじゃないですか」 DEEP史上2人目の2階級同時制覇王者となった福田とのマッチアップは、芦澤が直々に指名をする形で決まった。 「福田選手と俺ってすごい似てるなっていう感覚ですね。だから絶対かみ合うと思うっすね。見合いするだけで盛り上がるんじゃないですか。俺と福田選手が。欲を言うなら3ラウンド圧倒して勝ちたいっすね。判定でもいいので圧倒したいっすね」と強気に語った。 「心技体全部が今までで一番強いのが仕上がった」とアピールした芦澤。「もう明後日試合なんで、今はほんとに何も考えてないっす。絶対勝ってやるぞっていう気もないし。もう流れで勝ち負け決まってるから、リラックスして俺がやることをやるだけっすね」と語る表情には確かな成長と自信が感じられた。
ENCOUNT編集部