2019年大会のプレミア12を制した日本代表(写真：AP/アフロ)

世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は12日、世界最高峰の野球大会『プレミア12』の第3回大会を来年の11月10日から24日まで開催すると発表しました。 【画像】カブス鈴木誠也が先制タイムリーで“Vサイン”　4連敗阻止に貢献「カブスワイルドカードいけるぞ！」 『プレミア12』は世界ランキング上位12チームが参加予定で、2グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ上位2チームがスーパーラウンドに進出。スーパーラウンドの1位と2位チームが優勝決定戦、3位と4位チームが3位決定戦を行います。 アメリカ大陸（場所未定）で行われるグループAは11月10日～14日、チャイニーズ・タイペイで行われるグループBは同14日～18日までで開催され、開幕戦のみ同13日に日本のバンテリンドームで試合を行います。スーパーラウンドは東京ドームで開催され、同21日～23日で総当たり戦、24日に決勝と3位決定戦を行うということです。 日本野球機構（NPB）の榊原定征コミッショナーは「WBSCプレミア12を3大会連続で日本開催できることを大変光栄に思います。NPBはオリンピック復帰を目指し、野球の魅力を存分に発揮することで、世界の野球の発展に貢献できると信じています」とコメントしています。 2019年の前回大会では鈴木誠也選手がMVPに輝く活躍でチームを引っ張り悲願の初優勝。世界ランク1位の日本は大会連覇、そして東京五輪、WBCに続き世界大会3連覇を目指すこととなります。