今季初入賞を喜ぶRB代表「裕毅は速さを発揮しつつレースをうまく管理した」ホンダにも感謝の言葉/F1第3戦
2024年F1オーストラリアGP決勝で、RBの角田裕毅は7位を獲得、チームにとって今季初入賞を飾った。ダニエル・リカルドは18番グリッドから12位まで順位を上げた。RBはコンストラクターズ選手権で6位に浮上した。 【関連写真】2024年F1第3戦オーストラリアGP スタート直後の角田裕毅(RB) ■ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム チーム代表 ローレン・メキース 今日は非常にポジティブな結果を出すことができた。裕毅は速さを発揮しつつ、良くコントロールしたレースを実行し、中団のトップに立ち、我々に今季初ポイントをもたらした。 彼は週末を通して一度もミスをせず、冷静さと強い決意をもって、セッションごとにペースを上げていった。 ダニエルのペースも強力だったので、後方からのスタートになったことが残念でならない。彼は奮闘して12位までポジションを上げた。もっと良いグリッド位置からスタートしていれば、間違いなく彼もポイントを獲得することができただろう。 チームは週末を通してとても良いパフォーマンスを発揮した。中団がどれだけタイトかを考えれば、ほぼ完璧な週末を過ごさなければ、ポイントを獲得することはできなかった。 ファエンツァ、ビスター、そしてホンダで働く全員に、おつかれさまと言いたい。オーストラリアで励みになる結果を得て、日本に向かう。中団で少しでも優位性を得るためには、ハードにプッシュする必要があることは十分承知している。 [オートスポーツweb 2024年03月24日]