僕青、アイドル2年目の野心「誰も諦めていない強い心がグループの強み」
今年6月に結成1周年を迎えたアイドルグループ・僕が見たかった青空(通称:僕青)。乃木坂46の公式ライバルとして誕生した彼女たちは、CDデビューやレギュラー冠番組のスタート、輝く!日本レコード大賞の新人賞など目まぐるしい日々を過ごしてきた。 2年目も活動の幅を広げる僕青が、3rdシングル「スペアのない恋」をリリースした。今回は八木仁愛・早﨑すずき・金澤亜美・西森杏弥の4人に、これまでの軌跡を振り返ってもらいながら、お互いの成長した部分や2年目への決意を語ってもらった。 ⇒【写真】アザーカット
「この道を選んでよかった」と思えた1年間
――6月22日に「結成1周年記念僕の観たかったワンマンライブ」を終えてみて、どんな心境でしたか? 早﨑すずき(以下、早﨑) この1年で成長した僕青をお届けできたなと思えたライブでした。それと同時に、もっと上を目指したいなと思い直しました。 西森杏弥(以下、西森) 私はもともと「アイドルになりたい」と思っていたわけではなかったので、「私が僕青に居ていいのかな……」と悩んでいた時期もあったんです。でも、会場に集まってくださったファンの方たちを見て、「この道を選んでよかった」と思えましたね。 ――1周年ライブの会場が、メンバー発表会と同じ会場ということで、八木さんは「恐怖の場所だった」とも話していました。 八木仁愛(以下、八木) そうですね。1年ぶりにステージに向かう廊下を歩いていたら、当時の気持ちが蘇ってきたりしたんです。不安もありました。 けど、1年前よりも心強い22人のメンバーで同じステージに立てることが嬉しかったです。ライブもこれまでの僕青の楽曲を披露して、1年目の集大成だったなと思いました。 ――金澤さんはアイドルになる前に学校ではあまり馴染めなかったと話されていて、憧れのアイドルになったことで環境も大きく変わりましたか? 金澤亜美(以下、金澤) 学校生活が得意じゃなくて、早く逃げ出したいと思いながら過ごしていたんです。アイドルになりたい夢はありましたけど、それが僕青じゃなかったら、ここまで続けれていられてたかもわからないし、みんなに出会えて本当によかったです。