韓国・尹大統領拘束へ 合同捜査本部が公邸進入
韓国の“非常戒厳”を巡り、捜査本部が先ほど尹錫悦大統領の拘束に向け、公邸に進入しました。 【映像】韓国・大統領公邸付近の様子 警察などによる合同捜査本部は2025年1月3日朝8時頃、公邸に進入し、拘束令状の執行を開始したと発表しました。ただ、大統領の警護チームの抵抗も予想され、実際に拘束できるかは不透明です。公邸周辺は多数の警官が配置され、交通が規制されるなど、厳戒態勢が敷かれています。 非常戒厳をめぐる「内乱罪」の捜査にあたって、捜査本部はこれまでに3度にわたり大統領の出頭を要請していましたが大統領側は応じず、2024年12月31日に拘束令状が発付されていました。 仮に大統領を拘束した場合、今後は捜査機関で取り調べが行われ、ソウル近郊の拘置所に収容される見通しです。拘束期間は48時間以内で、捜査当局は改めて逮捕状を請求するか釈放するかを決めることとなります。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部