「金返せ」MAMA AWARDS「ブルーノ・マーズ」ヒット曲生披露なしでファンがっかり…「歌うわけない」の声も相次ぎ賛否渦巻く
「2024 MAMA AWARDS」が11月22日と23日に大阪の京セラドームとアメリカのロサンゼルスで同時開催された。MAMA AWARDSは1999年に韓国で「映像音楽大賞」としたスタートしたK-POPの授賞式だ。 「安売りすぎ」と話題になったブルーノマーズの“ドンキCM出演”【写真アリ】 日本の会場でMCを務めたのは、人気ドラマ『二十五、二十一』の出演などで知られる人気女優のキム・テリ。出演アーティストはENHYPEN、IVE、iznaなどの人気グループのほか、ドラマ『梨泰院クラス』でお馴染みのパク・ソジュンやキム・ミンハといった有名俳優もプレゼンターとしてレッドカーペットを歩いた。 韓流スターが勢ぞろいするため、K-POPや韓国エンタメのファンにとっては待望のイベントだが、X上では “ある演出不足” に不満をもらす声も聞かれる。 《ロゼとブルーノ・マーズMAMAで歌わなかったのね。あらかじめ「生パフォーマンスはありません」と周知しておけばよかったのでは(苦笑)。数万人がキョトンとする空気想像できない(笑)》 《今回のMAMA色々良かったのにBruno MarsとRoseの「APTまさかの本人達会場にいるのに映像だけ流して歌わなかった」問題のせいでぶち壊された感すごいな》 《MAMA地獄すぎるwwwwwwそりゃロゼとブルーノマーズ聴けると思っててこれじゃ金返せって言いたくなるよな》 このような批判が殺到してしまった理由を音楽ライターが語ってくれた。 「今回のイベントの目玉として4人組ガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)のロゼと、アメリカの有名シンガーソングライターのブルーノ・マーズがコラボした楽曲『APT.』のステージが告知されていました。 ほとんどのファンは生演奏によるライブを期待していたのですが、実際には映像が流れるのみでした。このほか軍隊服務中のため、そもそも会場に来られないであろう、BTSのジミンが大賞を受賞した流れにもファンからの不満と疑問の声が聞かれます」 ただ、MAMA AWARDSはライブパフォーマンスはあるにせよ、音楽フェスではなく、メインの内容は授賞式。X上では《ブルーノが歌わなくてみんな怒ってるけど、MAMAのチケ代でブルーノのギャラ払えるわけないから歌うわけないんよ》といった声もあり、賛否両論となっている。 MAMA AWARDSの日本会場のチケット代金は1日あたり税込2万1000円。2日通しての参加なら4万2000円となる。韓流スターをまとめて見られるとはいえ、けっこうなお値段なだけに、参加者の “嘆き” も当然かもしれない──。