「会社の備品が売られている」社長が発見し通報…勤務先から作業用ケーブルを盗みリサイクル店へ 29歳の男「金にするため盗んだ」
去年11月、北海道苫小牧市にある勤務先の工場から、ケーブル3本を盗んだとして29歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市光洋町3丁目に住む29歳の溶接工の男です。 男は去年11月6日午後6時ごろから9日午後3時半前までの間に、苫小牧市沼ノ端にある勤務先の工場から、作業現場などで使用されるキャブタイヤケーブル3本(時価合計約3万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 去年12月、被害にあった工場の代表者がリサイクルショップで盗まれたケーブルが売られているのを見つけ「リサイクルショップに会社の備品が売られている」と警察に通報しました。 その後、警察はリサイクルショップの防犯カメラなどから男を特定し、裏付け捜査を進め、7日夜に男を逮捕しました。 警察によりますと、男は勤務中に盗んだということで、取り調べに対し「売って金にするために盗んだ」と容疑を認めているということです。 警察は、盗んだ詳しい手口や余罪の有無を調べています。
北海道放送(株)