パワハラなどの疑惑について百条委員会の調査が大詰めを迎えている兵庫県の斎藤元彦知事。「年明けにも県職員と意見交換する場を設けたい」と語りました。 　兵庫県の斎藤知事をめぐっては、百条委員会が自身のパワハラなどの疑惑について調査を進める中、９月議会の不信任決議を受けて失職。１１月の知事選挙では、約１１１万票を獲得して再選しました。 　知事は１２月２４日、報道関係者に対して就任後のインタビューに応じ、課題とされている県職員とのコミュニケーションについては「意見交換をする場を設けたい」などと語りました。 　（兵庫県　斎藤元彦知事）「幹部メンバーだけではなくて、中堅や若手など、いろんな世代の方との意見交換の場を作っていきたいと思っています。（Ｑ２月議会までの間に？）そうですね、もしできれば年明けにはスタートしたいと思っています」 　斎藤知事は２５日、百条委員会の最後の証人尋問に出頭する予定です。 　（兵庫県　斎藤元彦知事）「（百条委員会などの）報告を受けたものはしっかりと受け止めて、これまで示した改善策を中心にしっかりと対応していきたいと思っています」