驚くほど子どもが成長する「お小遣いのルール」とは？親が本当に感動した"お金の教育"
私たちが毎日何気なく使っている「お金」。そんなお金の使い方を学ぶのに、子どもの「買い物」は最高のトレーニングになります。上手にお金を使えるようになるためには、子どもが買い物をする「経験」と、そこから得られる「気づき」が大切です。今回は、我が家の長女・みいちゃんが、買い物から得た「気づき」についてご紹介します。 驚くほど子どもが成長した「お小遣いのルール」【漫画で見る】
お金の教育 ～買い物から得られる「気づき」～
我が家では、「週払いの完全報酬制お小遣い制度」をベースにお金の教育をしています。 （「週払いの完全報酬制お小遣い制度」だと長いので、ここでは「お仕事制度」と呼ぶことにします。） お仕事制度では、子どもが人の役に立つ「お仕事」をし、その対価としてお金を受け取ります。 そして、この制度の本当のすごさは、子どもが買い物をする時に発揮されるのです。 我が家では、子どもの買い物について、このようなルールを設けています。 ・欲しいおもちゃやお菓子、アクセサリーなどは子どものお金で買う ・学校で必要な文房具も子どものお金で買う ・その他のものは、親のお金で買う 長女・みいちゃんはこの「買い物」を通じて、たくさんの大切な気づきを得てきました。 前回【関連記事：子どもを浪費家にしないための「買い物のルール」】に続き、一体どんな気づきがあったのか、詳しくご紹介したいと思います。
「お母さん、これはみいの財布のお金で買える？」
「いや、財布だけじゃたりないね、貯金箱から出さないと買えないよ」 「あーダメダメ、貯金箱のお金は使いたくないから、何か別のにする。」 目先の欲にとらわれず、自分で決めた予算を守って、選ぶことができている！！！
「財布のお金が減っているから、お仕事多めに頑張ったよ」 買い物も、予算の追加も自分でしっかり考えて、予算管理できている姿に、感動……
別の日 「お母さん、この中で一番安いノートはどれ？」
「あんまりノートにお金をかけたくないの。ノートよりおもちゃとかお菓子に、お金を使いたいからね。」 「このまま安さ重視路線で行くのかな？」と思っていたのですが、ある時……
